農業実践  新規就農コース

研修目的 農産物直売所による直売活動を中心に、農業で生計を立てることを前提として、農業および直売活動の知識や技術を実践的に学んでいただきます。
実施時期 随時受入をおこない、受入後3年間を研修期間とします。
募集定員 3名
対象者 現在は都市部で会社員等として働いているが、今後は農業で生計を立てることを希望している方を対象とします。
農業経験がまったくない方は、本コース開始前に、身土不二学校で農業体験3ヶ月コースを修了することを条件とします。
研修内容 当社直営農場で農作業に従事しながら、3年間かけて実力をつけ、農業で自立して生活できる知識と技術を習得します。
当社では、農産物直売所による直売活動で生計を立てる農業モデルを確立しており、一定規模の圃場で特定の作目を計画的に栽培する営農類型の習得と、直売活動のノウハウ習得を研修の主眼とします。
各年次終了時に、技能について試験や面談を行い、研修を継続するかどうかを決定します。
年次 研修内容
1年目 直営農場で農作業に従事しながら、農業経営を実践するために必要な知識や技術、農作業を覚えていきます。
2年目 5a程度の区画を担当し、営農類型の中から選定した作目を栽培して、直売所での販売で年間販売額30万円程度の売上を上げることを目標に、農作業や直売への出荷作業について指導を行ないます。
3年目 20a程度の区画を担当し、営農類型をもとに四季を通じた作目を栽培し、直売所で販売して年間販売額50万円程度の売上を上げることを目標に、農作業や直売への出荷作業等について指導を行ないます。
研修後 研修期間中に担当した20aの区画については引き続き貸し出しを行ないます。
また、農業機械・農機具等の貸出を行い、購入の負担を軽減します。
さらに3〜5年経過し直売所出荷型農業に習熟する過程で30a程度の農地の斡旋を行い、営農類型を習得・確立できるように継続的に支援を行ないます。
(営農類型での農業経営を確立できれば、実力により増減はありますが、年収300万円ほどの収入を得ることができ、自立して生計を立てることが可能となります。営農類型については別紙をご覧ください)
滞在 当社で清川町内の空き農家を斡旋します。
話しがまとまれば、持ち主と賃借契約を結び、空き農家を賃借していただきます。
滞在料金 賃料月額は0円〜20,000円の幅があります
(賃料0円の場合は家屋の補修を自費で行なう必要があります)。
補助制度 研修期間中、実務研修の一部をアルバイト従事と考え、時給700円で1日7時間、月7日間、計34,300円を研修補助金として支給します。
また、研修2〜3年目については、当社が運営する「集落応援隊制度」を利用して、清川町内各地区の求めに応じて、農業農村の様々な支援活動を有償(日当5,000円程度)で行なうことで、生活費の補助としていただくことができます。

申し込み

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